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...話は二日前に遡る


俺はそこで窮地に陥っていた。


時刻は夜中の2時、きっと世の一般市民は寝ている時間だろう


ある目的でその日は出かけなければいけなかった。


10月11日 日曜日


携帯に一通のメールが届いていた


件名:今から話したいことがあるからちょっと会えない?


内容:私これから死ぬんだけど看取ってくれない?


・・・


・・・何だこれは


送り主はK子 性別は♀だ。


こいつは俺がライブで知り合った女だ


彼女もまたベースをやっている、ある日のことライブが終わると彼女は俺に話しかけてきた


K「・・・自分さん、凄くよかったです。ベース上手なんですね」


自「え?←(いきなり女の子に話しかけられて超びびっている)あ・・ありがとう」



K「メールアドレス教えてもらえませんか?色々音楽の話したいです・・・。」



自「・・・(困った。俺携帯持ってない。そんなこと女の子に言うの恥ずかしいし・・・)よし」


K「?」



自「人間関係煩わしいの嫌いだから携帯持ってないんです。ごめんね」


・・・無論これは俺の真実でもある・・・が!


やっぱり音楽をやっている時の自分に素の自分を混ぜることはタブーだ。俺のポリシーでもある。


お客さんにはミュージシャンとしての俺を見続けて欲しいしな←おぉ・・・なんという厨ニ病早くなんとかしないと・・・


K「そうなんですか・・・すいません、厚かましいこと聞いちゃって・・・。自分さんとなら音楽のコアな話できそうだと思って・・・。私もベースやってるんです」



自「ちょっと待った それなら話は別だ



K「え?」


自「あ・・・嫌ごめん、実は携帯持ってるんだ。」


K「???」


自「言うのも恥ずかしいんだけど・・・女の子苦手で・・・けどベーシストなら別!」


K「は、はぁ・・・」


そこでお互いにメールアドレスを交換した


それからK子を親友と呼べるような仲になった


毎週土曜日はK子が家にやってきて一緒にベースの練習をする


これが習慣になった


K子の年齢は17歳、俺のニ個下だ。音楽が大好きで今年高校を卒業し専門学校に行くらしい。


話してみると凄くいい奴で電話で朝までベースについて語り合ったのはいい思い出だ。


・・・だけど


K 子 は メ ン ヘ ラ だ っ た



その予兆に気づいたのは最近だ


K子は病気といってもいいほどの構ってちゃんだった。


件名:今日親と喧嘩して今自分の家の前にいる、いれて
件名:レイプされた。もうやだ。死にたい。
件名:学校でイジメられてる 助けて
件名:自分に会いたい 今すぐ家に来て じゃなきゃ死ぬ


実際にこんなメールが来るんだ。

Re:わかった。とりあえず今開けるから待っとけ。
Re:今どこにいるんだ!?今すぐ行くから場所は?
Re:何があったんだよ?とりあえず学校に迎えに行ってやるから頑張れ
Re:ちょっと待ってろ、すぐ行く。死ぬなよ?



あいつの言っていた事は全て 嘘だった


俺はK子のメールを無視してしまった時がある。家で携帯を無くした時だ


見つかった携帯を見て唖然としたさ。


着信履歴:64件 メッセージ:16件 メール:24通



件名;なんで電話にでないの
件名;無視しないでよ!
件名:もういい自殺する
件名:自分が無視する
件名:ねえ・・・どうして・・・


こんなメールが永遠と受信されていた


留守番電話のメッセージは全て無言だった


とりあえず電話をK子にしたんだ


酷い荒れようだった、電話の向こうでヒステリックに何か叫んで俺を恨むかのようなうわ言を繰返していた


落ち着かせるまで物凄く時間がかかった。そのあとK子の家に行って話しもした。


K子が言うには俺に嫌われたと思って不安で心配でどうしようもなかったらしい。


~K子宅にて~


自「・・・(これが俗にいうメンヘラって奴か。うーん困った。それにこの雰囲気だと確実に抱かざる負えない)」


K子はぶっちゃけ美人。K子が俺の部屋でベースを練習してた時に一度姉が入ってきてばったりあったことがあるんだが


姉「え?え???あ、こ、こんにちわ」


K子「あ、こんにちわ お邪魔してます。」


姉「おい、自今すぐちょっとこっちこい」



自「?」



姉「あれ彼女?wwwなんであんなかわいい子がお前と一緒にいるの?援交?www」


自「ぶち殺すぞ


みたいなやり取りをしたことがあった


自(まずいな・・・このままだと・・・また・・・)


俺は昔雰囲気に呑まれ女を抱いて失敗したことがある。


好きでもない女を慰めに抱いて、そんな自分を嫌いになって


その女の子の心に傷つけて、自分で悲劇の主人公気取って・・・


自「K子はさ、俺にどうして欲しいの?」


これは俺が素直に思ったことでもあった そしてまたあの言葉


K「自分とえっちしたい。もう好きでどうしようもない」



自(・・・俺はどうして・・・どうしていつも・・・こうなるんだ・・・)


自「ごめん、俺はKを親友だと思ってる。この関係も崩したくない。だから抱けない」



K「・・・なんで、なんでよ!だったらなんでこんな私を受け入れてくれるのよ!」


自「俺もさ、お前の気持ちわかるんだよ。お前自分の弱いとこ人に見せないだろ?ほっとけなかったんだよ・・・俺も同じだから・・・」


K「っ・・・自分はずるいよ・・・わかってるのに・・・優しくしてさ・・・ずるいよ!」



自「・・・泣くなよ!もう、俺もお前の泣く所なんて見たくない!」


K子を抱きしめた。泣いてる姿があまりにも・・・つらくて・・・


K「どうして今日家に来てくれたの・・・来なきゃいいじゃん。私の事好きじゃないんでしょ!」


自「さっき言ったろ?ほっとけないんだよお前を。俺は好きだよK子のこと。だからこそ抱かないしほっとかない」


K「・・・」


K「私さ・・・いつの間にか自分が大好きになってて・・・土曜日になるのが凄く楽しみで・・・だんだん自分の事で頭いっぱいになって・・・迷惑だってわかってた。けど私だけ見てて欲しくて・・・」


自「・・・ごめん ・・・ごめん ・・・ごめん」


俺は泣いていた この涙の意味もわからないまま ただ泣いた


K「どうして自分が泣いてるの?・・・私のせいだよね。・・・ごめんね。」


K「私は自分が好きだから。このままじゃずっと自分に依存しちゃう。だから・・・」



K「私を好きじゃなくてもいいから 抱 い て よ 自 分 」


このとき俺はどんな顔をしていたんだろう


絶望?諦め?・・・


自「・・・抱けばいいのか?お前はそれで満足か?そんな優しさで・・・お前は本当にいいのかよぉ!」


K「このままこの関係を続けてたらいつかまたこうなっちゃう。私は耐えられないの。」



自「俺はずっと親友でいたかった・・・俺も弱いんだ・・・ここで抱いたらKに依存しちまう・・・」


K「無理だよ自分・・・私は女で、自分は男。ずっと友達なんて無理だよ。」


K「私は自分をずっと好きでいるから・・・ずっと離れないから・・・」


自「こうなることは・・・わかってたさ・・・心のどっかで・・・だけど・・・Kを好きだから・・・好きだからこそ・・・こんな形じゃ嫌なんだ・・・」


俺はいつの間にか抱きしめながらキスをしていた


自「なぁ・・・K・・・俺は好きの形って色々あると思ってんだよ・・・えっちするってのがさ・・・好きってわけじゃないと思うんだよ」



自「だからさ・・・このまま抱きしめながら一緒に寝てやるから・・・な?・・・」


K「じゃあずっと私を愛してくれるって誓ってくれる?」



自「あぁ・・・ 愛 し て る よ 」


これでよかったのか


これが運命だったのか


その夜はずっと自分に問いかけていた


・・・


俺は・・・


朝、K子が抱きしめてと言ってくる


夜、K子がキスをしてと言ってくる


俺は何を抱きしめているのか


俺は誰にキスをしているのか


わからなくなってしまった・・・


いつからかK子に対する態度もわからなくなった俺は 


K子を裏切るように


K子から逃げるように


自分自身を騙すように


自分の醜さから逃げるように


あいつと距離を置いた・・・

















いつも来るメールの内容は決まってこうだ

「自分は私の事好きだよね?」
「最近会ってくれないのはなんでなの?」
「電話だけじゃ嫌!会いたい」
「愛してるって嘘だったの?」

だから俺は言い訳のように、メールを返す


「好きだ、愛してる。今は会えない。ごめん」




こんな自分が 自分自身が大嫌いだ














今日はいつも来るメールの内容と違っていた











件名:今から話したいことがあるからちょっと会えない?


内容:私これから死ぬんだけど看取ってくれない?


・・・















K子は今病院で治療を受けている


あのときあいつは薬で自殺しようとしたんだ


睡眠薬自殺未遂・・・


どこで睡眠薬を手に入れたかなんて俺は知らない


原因は全て俺にある


だから俺はあいつの面倒をみなきゃならない


俺もまともな日常を送れなくなってしまった


毎朝飲む抗うつ薬


仕事を辞め、K子の病院に通う生活。


父親と母親はお前が落ち着いて現実を見れるようになるまで支えるよと言ってくれた


K子は後遺症で苦しんでいる


詳しい病名がわからないのだが心の病気であると同時に薬による副作用であるのは間違いない


話をしているあいつはとても元気だ


けどあいつは歩くこともままならない












あぁ・・・どうしてこうなってしまったんだろう。何がいけなかったんだろう。


そんなことを思いながら毎日を生きている 


これが今現在の俺


悲しい 虚しい 


K子の寝顔を見ながら今日も俺は眠りにつく


ごめんな・・・K・・・


という夢を見たのさ!

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   ∧∧  
  (  ・ω・)
 _| ⊃/(___
/ └-(____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄




    パサッ  グーグー
  <⌒/ヽ-、___
/<_/_____/
コメント
この記事へのコメント
元気そうでうれしいぜ いつでも連絡してこいお
2009/10/13(火) 18:30 | URL | neko #iW31ZHbc[ 編集]
夢は人の望みを表すらしいぜ?
2009/10/13(火) 19:56 | URL | 茶 #-[ 編集]
なかなかかわいらしいとこ

あるやんけっ☆

オレだって妄想激しいさぁ~(^_^;)
2009/10/13(火) 21:45 | URL | 飛影 #-[ 編集]
途中まで完全に騙されてた俺;w;w;w;;w;w;

女に飢えてるけど恋人はいらん!

って今の俺なんですけどおかしいですか?
2009/10/14(水) 00:38 | URL | bara #-[ 編集]
>猫
まじでありがとう。
猫かっこよすぎて濡れた

>茶
え?ヤンデレフラグのBad Endチャプターが俺の望み・・・だと!?

>飛影
あるやんけ☆←☆☆☆
星に殺意沸いたの初めてだわ

>薔薇
まだまだお子ちゃまだな!
女に飢えてるけど恋人はいらん!
    ↑
さっさと童○卒業しろ
2009/10/14(水) 14:07 | URL | 自分 #-[ 編集]
おい釣られたwwwwwww痛くしないでやるから表でろ('A
2009/10/16(金) 15:36 | URL | にく #-[ 編集]
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